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Q&A

よくある質問

虫歯

知覚過敏に悩んでます。対処法はありますか?

知覚過敏に対する対処方法は大きく3つあります。

1つ目に歯医者さんで塗布できるしみ止めを塗る方法。

2つ目に知覚過敏予防の歯磨き粉の使用。

3つ目にマウスピースの使用です。

この中でも特に2つ目の知覚過敏予防の歯磨き粉の使用は高い効果を発揮します。

当院で販売している『システマセンシティブ』という歯磨き粉ですがとっても高い効果を発揮します。

硝酸カリウムと乳酸アルミニウムの二つの薬用成分を含んだ唯一の歯磨き粉です。

しつこい知覚過敏にお悩みの方は是非ご使用ください。

泡ぶくにならない歯磨き粉はありますか?

歯磨き剤には発砲成分のラウリル硫酸ナトリウムというものが多くの場合含有されています。

このような発砲成分を含む歯磨き粉の場合、歯磨き中に泡がたくさん発生することにより歯磨きをした気になってしまうので当院としてはあまりオススメしておりません。

ジェル系統の歯磨き粉であればそのようなこともなく快適に歯磨きを行えます。

 

虫歯になりやすい体質というのはありますか?

虫歯のなりやすさは唾液の性質に大きく影響を受けます。
食後に口腔内のPHは酸性に傾きますが、その酸性に傾いた口腔内の環境を中性へと回復させる役割を担っているのが唾液です。
酸性から中性へと口腔内の環境を改善する唾液の働きを緩衝能と良いますが、この緩衝能には個人差がとてもあります。
当院ではこの唾液の緩衝能を調べることにより虫歯になりやすい体質なのかどうかを調べることができます。

検診は行かないといけませんか?

みなさんは検診の目的をご存知でしょうか?
検診の最大の目的は異常の早期発見です。
虫歯も歯周病も初期はなにも症状がありません。
症状が出ない程度の進行具合の時に治療の介入ができれば虫歯治療は費用が抑えられますし、歯周病は完治させることもできます。
歯周病に関して言えば症状が出ている時には手遅れであることも少なくありません。
例えば虫歯が進行して神経を取らなければならなくなった場合には被せ物により修復することになりますが審美的に優れた材質を選択しようと思うと10万円ほどの費用がかかることもあります。
これが軽度なうちに治療介入できれば恐らくその半分程の費用で済みます。
早期発見、早期治療は治療予後に関してもお財布にとっても嬉しいことしかありません。

銀歯は虫歯になりやすいですか?

保険外診療で用いられるセラミックの被せ物と比較すると銀歯の方が虫歯になるリスクは高いです。
理由は大きく3点あります。

まず、金属特有の熱膨張です。
金属は口腔内の温度変化に敏感であり、収縮と膨張を細かく繰り返します。
その為、詰め物と歯の間に微細な隙間を生じやすくそこが虫歯のスタート地点になり得ます。
2つ目に銀歯の表面はセラミックよりも虫歯の原因となるプラークが付着しやすい表面性状になっています。
最後に接着機構の違いです。

銀歯と歯は機械的な嵌合力でくっついていますが一方でセラミックと歯は化学的な接着機構により固定されています。

化学的な接着力は機械的な力に比べて強力である為、被せ物と歯の間にも隙間が生じずに虫歯になりにくいのです。

フッ素は何歳から塗ったら良いですか?

歯が生えていれば0才からでも塗ることはできます。
副作用を、心配される保護者の方もいらっしゃると思いますが体重・年齢に合わせて必要量を塗布致しますのでご安心ください。

銀歯は体に良くありませんか?

歯科治療において使われる銀歯の金属は正式名称を『12%金銀パラジウム合金』と言います。

複数の金属を混ぜて作られている合金です。

割合としては少ないですがこの合金が金属アレルギーや体の不調の原因になる可能性は0ではありません。

現代人は約10人に1人が金属アレルギーだと言われており女性の方が6倍発症しやすいという統計データも出ています。

他院を受診し、虫歯はないと言われましたが冷たい物や温かい物がとてもしみます。 原因はなんでしょうか?

冷たい物や温かいものに痛みとして反応を示すのは虫歯だけではありません。
虫歯とよく似た症状を表す病態として知覚過敏があります。
知覚過敏は過度にブラッシングされた歯牙表面や歯肉が、痩せて退縮した歯根表面に起こりやすい傾向にあります。
このような状態の歯牙に対しては表面にコーティングを施してあげる必要があります。
他にも噛み合わせが原因で虫歯のような症状を呈することがあります。
歯列に不正があり過度に咬合圧を受けている歯牙や、開咬と言われる前歯部分が噛み合わせ的に当たっていない歯列の奥歯に起こることが多いです。
その場合、噛み合わせの調節や矯正治療、マウスピースの装着が治療方針として選択されます。